もち米の浸水時間はどのくらい?旨いおもちはココが決め手!!

お米の水加減をイメージした画像です。

年末年始が近づくにつれ食べる機会が増える『おもち』

最近では餅つき機もリーズナブルな価格で販売されており〝餅つき〟を経験する方も多いかと思います。

でもそんな時、

・「もち米の浸水時間ってどのくらいするの?」

と考える方も多いのではないでしょうか。

私もそんな一人でした。

そこで本記事では、『もち米の浸水時間はどのくらい必要なのか?』について徹底解説いたします。

この記事はこんな方にオススメ

・もち米の浸水時間はどのくらい必要?
・もち米は浸水しないとどうなるの?
・浸水時間が長すぎるとどうなる?
・もち米の浸水を時短する方法ってある?  etc

この記事を最後まで読んでいただければ、『もち米の浸水時間はどのくらい必要なのか?美味しいお餅をつくるポイント』について知ることができますよ!

つい食べたくなる冬の定番〝おもち〟だからこそ、ぜひ最後までチェックしてみて下さい!

※いち早く内容を知りたい方は「目次」より読み飛ばして下さい。

目次

もち米の浸水時間はどのくらい?

もち米を水に浸している画像です。

もち米の浸水時間は、ズバリ!

8時間程度の浸漬がベストです!!

季節を問わず最低でも6時間、冬場は水温が低いため10~12時間が理想的です。

また古米の場合も10~12時間くらい浸す方がいいでしょう。

浸す時間が短すぎると芯が残ってしまう場合がありますので、餅つきを行う前日の夜にたっぷりの水で浸しておくのがオススメです。

もし前日に「浸すのを忘れてしまった!!」なんて場合は、50~60℃のお湯に2時間~3時間ていど浸しておくといいでしょう。

但しこれは緊急事態の対処法なので、おいしいお餅を作るためには前日の夜にしっかり準備しておきましょう(^^)

もち米は浸水ナシだとどうなるの?

もち米は通常のお米(白米)と比べて乾燥しているものが一般的です。

もち米をイメージした画像です。

その為、浸水ナシだと炊き上がりのもち米に芯が残ったり、粘り気が足りない食感になります。

ただし、

もち米で何を作るのか?

・もち米を〝赤飯やおこわ〟として調理する場合……1~2時間程度の浸水。

もち米を使って何で作るのか?

・もち米を〝炊飯器〟で炊く場合……浸水なし。

といった違いがあります。

吸水(浸水)方法は、よく洗った後たっぷりの水を入れて浸します。

ちなみに、もち米の分量を量りナイロンメッシュの袋に入れて浸水すると後の作業が楽になりますよ!

ナイロンメッシュの画像です。

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浸水時間が長すぎるとどうなる?

時間の経過をイメージした画像です。

もち米は吸水性が良いため、浸水時間が長すぎると柔らかすぎる餅になります。

もち米の浸水時間は8時間がベストです!!

旨いおもちを作るには、水加減が決め手になります。

季節やもち米の状態によって浸水時間が違ってきますので、

下記の表を参考にしてください。

浸水は一晩?2日は浸し過ぎ?

もち米のベストな浸水時間が8時間なので、夜に支度をして朝まで浸しておくのが理想的です。

2日にもなる長い時間浸しておくと柔らかすぎる餅になります。

柔らかすぎる餅の画像です。

ただ地方によっては2日ほど浸し、水をよく切ってから餅を作るという場合もあるので決して間違いというわけではありません。

もち米の浸水を時短する方法!!

「もち米の浸水を忘れてしまった!」

「急に餅つきをすることになった……。」

餅つきをしている画像です。

なんて時に浸水を時短する方法があります。

50~60℃のお湯に2~3時間、できれば4時間ていど浸します。

緊急処置なので一晩じっくり浸すようにはいきませんが、急ぎの際にはとても便利な方法です。

もち米を使ったおこわの浸水は?

もち米のおこわの画像です。

もち米で〝おこわ〟を作る際、約1~2時間ほど水に浸します。

せいろで炊くのはかなり手間がかかりますが、今では炊飯器に機能が付いているものも多く

とても簡単に〝赤飯やおこわ〟を作れるようになりました。

炊飯器で炊く場合は浸水なしでOKです。

水加減は白米と比べて1~2割ていど少なめにすると良いでしょう。

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餅米のおこわは浸水なしでもOK?

〝おこわ〟をもち米で作るとき、実は〝浸水派〟〝浸水なし派〟に分かれることがあります。

これは炊飯器で炊く前提であれば簡単に作れるということもあって浸水しない場合があります。

その際には「炊き上がったら保温しない」のも美味しく食べるポイントです。

餅米と白米は一緒に炊けるのか?

もち米と白米をイメージした画像です。

結論から申しますと、もち米と白米は一緒に炊けます。

メリットを挙げるとすればポイントは3つ、

POINT.1 パサつかずモチモチになる!!

もち米には「アミロペクチン」という〝でんぷん〟が含まれており、粘り気と弾力のある食感を生み出します。

そのため、もち米と白米を一緒に炊くことでパサつかないモチモチとした食感のご飯になります。

POINT.2 ツヤのあるご飯になる!!

前述した「アミロペクチン」という〝でんぷん〟には、粘り気が弾力の他に水分を抱き込み離さない性質があります。

これは白米よりもち米に多く含まれており、そのためもち米を混ぜて炊くことでツヤのあるご飯が炊き上がります。

POINT.3 固くなりにくく時間が経っても美味しい!!

もち米は白米と比べて水分を逃しにくい性質を持っており、もち米と白米を一緒に炊くことで冷めても美味しいご飯になります。

お弁当や冷凍保存用にするのもオススメです。

もち米と白米の割合としては、

・もち米と白米=1:9 がオススメです。

白米の味を損ねることなく程よいモチモチ感が味わえます。

浸水時間についてはナシでOK!

水分量は白米を炊くよりもほんの気持ち少な目がいいでしょう(^^)

\何度でも食べたくなる美味しさ!!/

【まとめ】

本記事では、『もち米の浸水時間はどのくらい必要なのか?』についてご紹介いたしました。

もち米の浸水時間は、8時間程度の浸漬がベストです!!

季節を問わず最低でも6時間、冬場は水温が低いため10~12時間が理想的です。

また古米の場合も10~12時間くらい浸すのがオススメです。

「もち米の浸水を忘れてしまった!」

なんて時には50~60℃のお湯に2~3時間、できれば4時間ほど浸すと時短になりますよ。

旨いおもちを作るには、水加減が決め手になりますので

夜に支度をして朝まで浸しておくのが最もポピュラーで理想的と言えるでしょう!

『もち米の浸水時間はどのくらい?旨いおもちはココが決め手!!』を、最後までお読みいただきありがとうございました。

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