【もち米】水の量を計算するポイントとは?お米の炊き方を大検証!!

お米の水量と計算をイメージした画像です。

寒い季節が近づくにつれ不思議と食べたくなる『もち米料理』

〝おもち〟〝赤飯〟〝おはぎ〟など食べ方も様々。

でも自分で作るとなると、

・「もち米の水の量ってどのくらい必要なの?」

と考える方も多いのではないでしょうか。

私もそんな一人でした。

そこで本記事では、『もち米の水の量を計算するポイントと餅米の炊き方』について徹底解説いたします。

この記事はこんな方にオススメ

・もち米の水量を計算する方法って?
・もち米の浸水量はどのくらい?
・もち米の美味しい炊き方を知りたい!
・もち米と白米は一緒に炊いてもいいの?  etc

この記事を最後まで読んでいただければ、『もち米の水の量を計算するポイントと、おいしい餅米の炊き方』について知ることができますよ!

つい食べたくなる冬の人気食〝もち米料理〟だからこそ、ぜひ最後までチェックしてみて下さい!

※いち早く内容を知りたい方は「目次」より読み飛ばして下さい。

目次

もち米の水量を計算するポイント

水の計量をイメージした画像です。

もち米の〝水の量〟を計算するポイントは、

ズバリ!

容量であれば同量、

重量なら約1.2倍の水の量が必要です。

お米は1合が約180ml(容量)=約150g(重量)。

容器 180mlの「精米用計量カップ」にすりきり一杯です。

単位が変わると数値が変化するので少し注意が必要です。

もち米1カップ(1合)に対して、水は約180mlと覚えておくと間違いないですよ。

もち米1合の水の量は?

もち米1合の水の量=約180mlです。

計量カップに入った米一合の画像です。

容器 180mlの「精米用計量カップ」一杯を入れましょう。

もち米2合の水の量は?

もち米2合の水の量=約360mlです。

もち米3合の水の量は?

もち米3合の水の量=約540mlです。

もち米4合の水の量は?

もち米4合の水の量=約720mlです。

もち米〝水量〟一覧表

もち米の分量水の分量
1合180ml180ml
2合360ml360ml
3合540ml540ml
4合720ml720ml
5合900ml900ml

もち米〝水量〟比較表

もち米の水量白米の水量
1合180ml200ml
2合360ml400ml
3合540ml600ml
4合720ml800ml
5合900ml1,000ml

もち米の浸水量はどのくらい?

もち米を水に浸している画像です。

もち米の浸水量は、もち米1カップ(1合)に対して約180mlですが、浸水時間は調理方法によって異なります。

もち米を〝炊飯器で炊く〟場合は浸水を30分程度行なうのが望ましいです。

〝餅をつく〟場合は8時間程度の浸漬がベストです。

もち米の水加減を少なめにする理由

理由の説明をイメージした画像です。

もち米は白米や玄米と比べて〝吸水率〟が高く粘りがあるため、水加減を少なめにすることにより美味しく炊き上がります。

また栄養価が高く身体にも良いと言われています。

もち米の美味しい炊き方【炊飯器】

美味しそうなおをイメージした画像です。

ここからはもち米の美味しい炊き方についてご紹介いたします。

STEP
計量する
計量カップすりきり1杯の画像です。

容器180mlの精米用計量カップにもち米を摺り切りいっぱい入れます。

平らなもので擦り切ると正確に計量できます。

乾いた手で行ってください。

STEP
洗米する
洗米している画像です。

もち米が浸かる程度の水を入れ、米つぶが削れないようなイメージでやさしくすすぎ洗いします。

洗米は3~4回くらいで、「水が白く濁れば捨てる」を1回/1分程度で行います。

STEP
水加減を調整する
米の水加減をイメージした画像です。

もち米1カップ(1合)に対して、水を約180ml入れますので

もち米1合であれば水を約180ml、

もち米2合であれば水を約360ml、

もち米3合であれば水を約540ml、

もち米4合であれば水を約720ml入れましょう。

また、お好みで水加減は調節してください。

STEP
水に浸す
米を水に浸している画像です。

もち米は吸水率が良いので精米した後すぐに炊くこともできますが、30分程度を目安に浸水させるのがオススメです。

ただし浸漬は不要です。

※浸漬……餅をつく場合は8時間程度します。

浸漬すると炊くときに炊き水がない状態になりますので、気をつけてください。

STEP
炊飯・蒸らし
米を炊いている画像です。

お米をならして、できるだけ平らにしてから炊飯器のスイッチを入れます。

この〝ならし〟が炊きムラを防ぐため、実はとても大切です!!

炊飯器の説明に従って〝炊飯・蒸らし〟を行います。

STEP
ほぐし
炊いた米をほぐしている画像です。

炊き上がり蒸らしが終わったら、しゃもじで釜底からまんべんなく空気を入れるようにほぐします。

やり方は、

1.釜の周りからごはんをはがすようにしゃもじを1周させる。
2.四等分するようにして、釜底からまんべんなく空気を入れるようにほぐす。

余分な水分をとばすことにより、透明感と光沢のあるごはんになりますよ(^^)

少し手間のかかる炊き方かもしれませんが、とても美味しくなりますので

ぜひチャレンジしてみて下さい!!

もち米を鍋で炊く場合のポイント

鍋で米を炊いている画像です。

もち米を鍋で炊く場合は「STEP.5 炊飯・蒸らし」工程で以下のようにして下さい。

1.鍋にもち米と水を入れて〝強火〟にかけます。

2.蓋のふちが沸々してきたら、しゃもじなどでサラっと混ぜます。

3.蓋をして再度沸騰したら弱火にし、20分くらい炊いてから火を止めて10分ほど蒸らします。

〝ほぐし〟も基本的には炊飯器と同じやり方で行います。

『楽天レシピ』にとても分かりやすく投稿されていますので、ぜひ参考にして下さい。

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もち米と白米を一緒に炊く方法

もち米と白米を混ぜたご飯をイメージした画像です。

もち米と白米を一緒に炊くメリットとしては、

〝もち米の粘り気と弾力ある食感が生かされ、白米だけで炊くよりも美味しい〟

と感じられるところにあります。

特徴についてはこちらの記事を参考にして下さい。

では実際にどのようにして炊けばいいのか気になりますよね。

ここからは、もち米と白米の美味しい割合や、浸水時間についてご紹介いたします。

もち米と白米を一緒に炊く割合として最もおすすめなのは〝1:9〟です。

〝1:9〟の割合は、もち米ならではの粘り気や水分量を上げつつも、あまり主張し過ぎず白米を美味しく食べることができます。

白米のみで炊いたご飯と比べるとツヤがあるのも特徴です。

もち米と白米を一緒に炊く方法は、

1.何合炊くかの分量に対して、白米9割・もち米1割を混ぜる
2.合わせた米を水で研ぐ
3.30分~1時間ほど浸水させる
4.炊飯器で炊く

というように白米を炊く手順と基本的には同じですが、気になるのは〝水の分量〟ですよね。

そこで、水の分量について5合までを表にまとめてみました。

白米の分量(9割)餅米の分量(1割)水の分量
1合162ml18ml180+18=198ml
2合324ml36ml360+36=396ml
3合486ml54ml540+54=594ml
4合648ml72ml720+72=792ml
5合810ml90ml900+90=990ml

もち米は白米と比べて水分を逃しにくい性質を持っているため、もち米と白米を一緒に炊くと冷めても美味しいご飯のまま食べられます。

お弁当や冷凍保存用にするのもオススメなので、ぜひ試してみてください!!

【まとめ】

本記事では、『もち米の水の量を計算するポイントと、おいしい餅米の炊き方』についてご紹介いたしました。

もち米の〝水の量〟を計算するポイントは、

容量であれば同量、重量なら約1.2倍の水の量が必要です。

・もち米1合の水の量=約180ml
・もち米2合の水の量=約360ml
・もち米3合の水の量=約540ml
・もち米4合の水の量=約720ml
 です。

もち米1カップ(1合)に対して、水は約180mlと覚えておくと間違いないですよ。

もち米を〝炊飯器で炊く〟場合は浸水を30分程度行なうのがオススメで、

〝餅をつく〟場合は8時間程度の浸漬がベストです。

もち米は白米や玄米と比べて〝吸水率〟が高く粘りがあるため、水加減を少なめにすることにより美味しく炊き上がりますよ(^^)

つい食べたくなる〝もち米料理〟を作る際に、ぜひ参考にしてみて下さい!

『【もち米】水の量を計算するポイントとは?お米の炊き方を大検証!!』を、最後までお読みいただきありがとうございました。

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